ご挨拶

 全国小売酒販組合中央会 会長の吉田でございます。
 
 今年は「酒類の公正な取引に関する基準」の見直し、令和 5 年 10 月 には消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。酒類小売業として、意見を取りまとめ各方面に必要な要望をしていくこと、その運用にも関与していくことが求められています。 
 
 組合の存在意義について問われ、また私自身も考えますが、「酒類を扱う者の責任として、社会的責任をしっかり果たしていこう」そして「地域を思う気持ち、社会貢献に対する姿勢を通じて、酒類のイメージを良くし、酒類の魅力を伝えていこう」という、商売の原点ともいえる思いに至りました。一人では出来ない活動が、小売酒販組合という枠の中で出来る、それが何よりのメリットであり組合の存在意義だと思います。
  
 組合の「良さ」に改めて立ち戻り、このような取組を全国に普及できるよう努めてまいりたいと思います。 

会 長 吉田 精孝

沿革

 

昭和28年(1953年)全国小売酒販組合中央会設立
廣川弘禅 初代会長に就任

昭和38年(1963年)

藤徳司 第2代会長に就任

昭和62年(1987年)

小川邦和 第3代会長に就任

平成8年(1996年)

大嶋幸治 第4代会長に就任

平成9年(1997年)

太田久男 第5代会長に就任

平成11年(1999年)

幸田昌一 第6代会長に就任

 平成17年(2005年)

井上正光 第7代会長に就任
藤田利久 第8代会長に就任

平成20年(2008年)

 四十万隆 第9代会長に就任

平成25年(2013年)

 松田武 第10代会長に就任
平成26年(2014年)国会請願「 健全な飲酒環境の整備に関する請願」全会一致で採択
 平成28年(2016年)議員立法による「酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案」が成立
坂田辰久 第11代会長に就任
平成29年(2017年)「酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律」施行
「酒類の公正な取引に関する基準」施行

令和2年(2020年)

吉田精孝 第12代会長に就任